救急戦隊ゴーゴーファイブ 2合目へ TOPへ


第1話〜第13話

第14話〜26話

第27話〜39話

おまけ オリジナルビデオ 「新たなる戦士」

 夏頃にでたオリジナルビデオです。ようやく最近レンタルすることが出来たので、ちょっと感想を。

 時期的にはグランドライナーがでたばかりのころ。1クールの終盤当たりが舞台。初っぱなから京子先輩の「あんたばかぁ〜?」炸裂。この人は、これで一世を風靡しましたしねぇ(笑)。

 大まかな感想としては、結構面白かったです。ジークがホントに負け犬っぽいのがちょっと気になりましたけど(笑)。それはさておき、かなり盛り上がっててよかったです。マジで、このテンションが続いたら凄い作品になるだろうな、って思いました。

 ところで、真剣に1クール(11〜12回)だけでいいから45分で特撮モノをやったら、歴史に残る名作が出来ないかなぁ。テレビ朝日さん、何とかならない?

 って、なんだかビデオの感想になってないなぁ(笑)。とりあえず、見ていて損はしない出来ですよ。

 

第50話 燃える救急魂(レスキュ−だましい)

 戦いで、レスキューで、最善を尽くすGGV。見守り続けていた母。いい感じです。爆発の危険にさらされるビルのなかで、信じることをやめないマツリの行動が、心が、少年の心を動かす。このシーンが特によかったですね。こういうシーンがあってこそGGVではないでしょうか。「信じあうのが家族」その思いが、また一つの家族を救う。救急魂の見せ所ですね。

 二大破壊獣の攻撃から人々を守り大破するマックスビクトリーロボ。マトイさえも行方不明に。勝利を確信したグランディーヌは二大破壊獣にすべての力をそそぎ込んでいく。最後の希望は京子に託された。

 大波に飲み込まれるベイエリア55、母からの電話、父の最後の希望と母からの電話を託す京子、泣きながら母との会話を交わすマツリ、母の生存を知り涙ぐむダイモン、自らの危険も省みず兄を捜すショウとナガレ、瓦礫の中から生還したマトイ、そして大破しながらもマトイを守っていたライナーボーイ。この辺はもう、いい感じでしたね。もう、興奮気味でした(笑)。

 最後の希望。それはGGVの精神エネルギーで動くロボットだった!……まさか、ここで限定版ででた「黒い」マックスビクトリーロボがでてくるとは……まいりました(笑)。さすがCM番組。

 とはいえ、ダイモンの力強い発言が印象に残りました。いつもは見られないくらい兄に対して力強く主張していましたね。信じる力が母を救ったのだ、という思いが彼をここまで力強くしたんでしょうね。

 そして、GGVの「信じる」心が今大いなる力となる。その力はマイナスエネルギー=グランディーヌをうち払った!

 ちょっと、あっさりやっつけすぎな気もしないでもないですが(笑)、斬りつけるシーンはかっこよかったです。

 ラストシーンでついに母との対面。感無量の五人の表情がまたいい!長男マトイの苦労をねぎらう両親。今までのことが思い出されたのか、それとも至上の喜び故か。両親に背を向け、背中で泣くマトイ。ここはかなり感動しました。もうちょっと長かったら泣いてたかも。「気合いだぁーーーっ!」ってのもマトイらしかったです。

 EDでは家族の団らんが。母の手料理に感激する父と子供達。五人は元の職場へと復帰する。その手には母の手作りの弁当があった。喜びをかみしめながら食べる五人。人の命と心を救い続けてきた五人がやっと救われたシーンでした。

 それにしても、短い!

 30分じゃ足りないよ!せめて45分ほしかった。そんな印象を受けました。それくらい内容が詰まっていたし、それぞれのシーンが短かったように思います。ま、それだけ盛り上がって面白かった、ということなんですけどね。

 一年か、そう一年経ってしまったんですね。長くて短いこの一年間、楽しませてもらいました。

ありがとうゴーゴーファイブ!

 

第49話 覚醒!二大破壊神

 マイナスエネルギーも観測されなくなり平和が戻ったことを実感し始めたGGV。落ち着いたところで、母のことを問いただす。同じころ、とある場所で1人の日本人女性が目を覚ます。なかなかの展開です。

 そこへ京子からの通信、そして突然の通信切れ。再び、戦いの予感。大魔女の正体はマイナスエネルギーそのもの。地上になくなったマイナスエネルギーは、宇宙で地球を覆っていたとは。最終決戦の幕開け。

 大魔女の魔力により再びサラマンデスの復活。一人、利用されていることを知らない彼が、なんかかわいそう。そしてサラマンデスのしもべとして三度復活のジルフィーザ。その雄叫びが悲しみをおびて聞こえます。そんな二人の「元」冥王を相手に苦戦するGGV。首都消防局も増加する被害に苦戦していた。

 乾総監からの連絡により二手に分かれるGGV。どんなときでもレスキューを優先するGGVらしさがでていましたね。また、久々の「全開」レスキューシーンも見応えありました。ははぁん、ウイングスプレッダーってそうやってつかうのね。

 さて、二大冥王VSナガレ&ショウ。ジルフィーザに圧倒され大ピンチ。そのとき二人に呼びかけによって心を取り戻すジルフィーザ。その心には、失った弟たちへの愛情しかなかった……。兄を拒否し、手をかけるサラマンデス。結局、彼だけは兄弟の愛情に目覚めることはなかったですね。悲しい末弟。

 一方、レスキューに全力を尽くすマトイ&ダイモン&マツリ。子供の身柄は確保したものの、レスキューツールが使えず大苦戦。進まないレスキュー、次第に事態は悪化していく。「誰も来るわけがない」子供の、悲観的な、そして現実的な言葉がマツリの胸を刺す。

 巨大化し、破壊神となったサラマンデス&ジルフィーザにグランドライナー&ビクトリーマーズで立ち向かうナガレとショウ。マックスビクトリーロボで駆けつけるマトイ。孤独な支配者に絆の力でうち勝てるのか?そして、誰もいない巽家に響く電話の音、母の声は届くのか?

 最終回に期待!!!

 なので、新番組に予告は見たくなかったなぁ(笑)。やっぱ、気持ちが、こう、すっと切り替わらないしね(笑)。

 

第48話 決戦は災魔宮殿(パラディコ)

 おやぁ〜、あっさり復活したんですねグランディーヌ。そんなところにマイナスエネルギーが充分にたまっているんだったら、今までの作戦は?ジルフィーザ達の存在意義が無くなっちゃいますが?とか思っていたら、「コボルダ捨てゴマ発言」!あまりにもひどい。母の愛情を受けるチャンスをモノにしようと戦うコボルダ、利用されている弟を止めようとするジルフィーザ。結果的にはジルフィーザの不本意な攻撃によりコボルダは命を落とす。「一度は大輪の花を咲かせたかった」そんな次男コボルダ、あまりにあっけない最後でした。

 愛しい妹と弟の犠牲の上になり立つジルフィーザの胸中はいかに?「愚かだが愛しい弟」という台詞には思わず笑ってしまいましたが。だってその通りなんだもの(笑)。そして、グランディーヌの魔力によりGGVを苦しめる炎となるジルフィーザ。愛しい母の愛情を求め戦った兄弟達は、母という立場を利用した悪魔によって、その命を散らしてゆく。肉親を思いやる心に目覚め、兄弟を助けるすべを伝え死んでゆくジルフィーザ、あまりにも悲しい宿命。

 同じ「母」を求め続けたGGVと災魔の戦いはついに終局へ。弟たちを救うためマトイの単独突入!グランディーヌとの対決はちょっと盛り上がりに欠けるような感じも受けましたが、マトイの渾身の一撃!はかっこよかったです。

 が、マックスノヴァの連発を食らってあっさり倒れるグランディーヌには拍子抜け。でも、「地球という肉体を得た」ってどういうこと?なんだか、倒しても倒しても存在し続ける大魔女グランディーヌ。果たして、GGVの絆の前に倒れるのか?!

 

第47話 冥王!復活の代償

 あら、意外とあっさり復活しちゃいましたね(笑)。マトイを欠いたGGV、確かに戦力半減ですな。パラサイトによって苦しむマトイ。GGVの長男の命がサイマの長男の命を作る。なかなかのシチュエーションでした、ちょっと強調しすぎかな?って気もしましたけど(笑)。

 しかし、凄かったですね。ディーナスの最後。

 泣きながら、いとおしく消えていくなんて、まるでジェットマンのマリアみたい。このような最後を、誰が予想したでしょうか?てっきりナガレと一騎打ちの果てに果てると思っていたのに…。最後の最後に、ものすごい兄弟愛が芽生えていました。最初のころから考えると「俺の命を」とか「コボルダ兄さまにはジルフィーザお兄さまと一緒に戦っていただかなくては」なんて台詞は考えられないですよね。長男ジルフィーザを失った悲しみ。弟サラマンデスに対するねたみや悔しさ。そして母の寵愛を受けられない辛さ。それらが、彼らの兄弟愛をはぐくんだのでしょうか。それにしても、サイマ側からこのような重厚なドラマが生まれるとは思いもよらなかったです。

 妹の命により完全復活を果たしたジルフィーザ。そして大魔女復活の兆し。急展開の次回を待て!

 

第46話 火を吹く消防ロボ

 とうとう誰もいなくなった(?)災魔軍団。またしても孤軍奮闘するピエール。災魔獣カードが無くなって、人間の作ったモノに手を出すということは……最終回へのカウントダウンが始まるのでしょうか。

 消防ロボ「ビッグドーザー」。なにやらソルブレインの「ソルドーザー」を彷彿させますなぁ。似て非なるモノですが。やけにビッグにご執心のショウ。ライナーボーイのときといい、ロボットにこだわりを見せますね。「ロボットのも心が生まれる」それを信じてビッグと逃げるショウ。科学者として、結論を出したことに従おうとするナガレ。ホットなショウとクールなナガレの対比がいい感じでした。

 「奇跡はそううまくは起こらないものだな……」というナガレの台詞はよかったですね。科学者として事実を受け止めつつも、心の中では奇跡を信じていた。それでいて簡単に奇跡は起こらないという現実を改めて認識させる、ある意味非常に現実的なワンシーンだったのではないでしょうか。

 ところで、ひろみGO!のまねをしていたピエールは?生きている……よね?

 さて、次回はついにジルフィーザ復活!?

 

第45話 初夢は災魔の旋律(メロディー)

 グループに歌はつきものですか……、なんだかなぁ。サラマンデスを倒したとはいえ、緊張感ねぇなぁ…(笑)。しかし、ピエールが持ってる災魔獣は変なのしかいないねぇ。しかも、意外にGGVを苦しめるんだよなぁ。

 でもまあ、今回のメインはGGVの素顔のアクションシーンと、災魔とGGVの歌合戦か?やっぱり紅白の影響かなぁ(笑)。さらにポイントを上げるなら、親父の変なギターよりも、親父の髪を縛ってる紐がさりげなく正月仕様になっている!ってところかと。

 しかし、どうせなら、ピエールも「タンゴ・サイマ」で対抗すりゃよかったのに(笑)。

 

第44話 救急ファイル99

 いや〜〜ん、OPが英語!去年とおんなじ!!(笑)やはり定番にするのか?

 まあ、サラマンデスも倒したし、2000年になったし、いい区切りなんでしょうね。

 それにしても2000年問題対応してなかったん?ピエールはやけ酒飲んでるし、気持ちはわからんでもないが(笑)。

 あら〜〜ん、EDは最終回みたい(笑)。

 今回は特にいうこと無しですね、一つあえていうならば「水着シーン」もほしかったな、と。

 

第43話 戦慄の災魔ツリー

 幽魔地獄から抜け出すために最後の手段にかけるサラマンデス。ああ、けっこうあっさり復活しちゃって残念(笑)。後2,3話後かと思ってたのになぁ。

 恨みの力VS絆の力。今回のポイントはGGVの「家族の絆」ではなく、「同じような境遇の別な家族の絆」の力で勝利を得た、というところでしょう。GGV以外の家族の絆を描くことによって、絆の力は特別なものではなく、みんなが持っている力なのだというところを見せてくれたのではないかと思います。

 つまり、サラマンデスは一般人の家族の絆によって破れたと。母の愛を求め戦ってきた男は、母の愛情も知らずこのまま消えてしまうのでしょうか?ピエールの持ち去った宝玉に望みを託したいと思います。

 さて次回は総集編、前作でもやったけど定番になるのかな?

 

第42話 地獄の災魔獣軍団

 クリスマスに荒れるサラマンデス。幽魔災魔とは?いよいよ後がなくなってきました。

 巽家にとってクリスマスイブはとても重要な日なんですね。母の誕生日であり、母が消息をたった日であり、母の帰ってくるはずの日でもある。クリスマスパーティーではなく誕生パーティーであるあたりがなんとも。

 GGVっていうのは非常に「絆」を大事にしているなって感じがしましたね。親子の「絆」兄弟の「絆」友人や知り合いとの「絆」。それを集約した言葉が「助け合うのが家族です」なんじゃないでしょうか。こういうテーマを最後まで貫き通していってもらいたいですね。果たして今回の母は最終回あたりに絡んでくるのか?期待しています。

 さて、まんまと見限られてしまったサラマンデス。しっかりと地獄のパワーを蓄えて見事復活してもらいたいですね。赤ちゃんから成人へ急成長したんだから、皇子から大王あたりまでになってほしいなぁ(笑)。しかし巽家とは逆に徹底して絆の無さ、愛情の無さが描かれる災魔一族。あるのはサラマンデスに対するピエールの忠誠心とか、コボルダとディーナスの連帯感くらい。こういったあからさまな対比も興味深いですよね。今回の一件でコボルダもディーナスも失敗したら自分も……ってかんじでしょうねぇ。さて今後にどのような影響を与えるのか?

 

第41話 マトイが負けた男

 なんと真木蔵人さんじゃないですか。マイク真木さんと親子共演ですね〜。そういえば、カクレンジャーでショウコスギ&ケインコスギの親子共演もありましたね。

 ………しかし、乱暴な人だー(笑)。来て早々、ヘッドロックはかけるは、カップ麺の大食いするは、親父を遊び人呼ばわりするは。「親の顔が見てみたい」ってあんただよ(笑)。

 本当は、マトイをスカウトに来た工藤。マトイの実力や気合いを一番理解していたのも彼だったのかもしれませんね。マトイを半人前呼ばわりするのは、それを素直に表せない彼の照れ隠しなのでしょう。かなり、男前でした。いつまでもマトイの目標であり続けてほしいですね。

 モンドと工藤、お互いの評価がだんだん変わってくるところが面白かったですね。

 

第40話 基地壊滅0秒前

 すごい、あまりにもさりげなさ過ぎ!何って、ディーナス!最初気づきませんでしたって。そして、仲良きことは美しきかな。コボルダとディーナス。こっちこそ2人で一人前って感じ(笑)。作戦はよかったんだけどねぇ。相変わらず詰めが甘い感じ。いや、GGVが強すぎるのか?なかなかうまくいきませんなぁ(笑)。