未来戦隊タイムレンジャー TOPへ戻る 機動部隊とその記録へ戻る
Case File.39 雨に濡れた嘘
ううっ、わびしい食生活のTR。シオンってやっぱ、一番頼りになる人だったのねぇ(笑)。しかしドモン、もったいないお化けなんてどこで憶えた(笑)。
それにしても、TRとドルネロの直接交渉!とりあえず、ギエンのやったことは許せないとしても、自分の血を売ってビジネスにしようという、その根性がすばらしい!しかも、しっかり要求したものは渡すし、抜け目もないしで言うこと無し!って感じでしたね。流石はラスボス、一筋縄ではいきませんなぁ。
さて、アヤセはどうなるんでしょう?ウイルスに感染し、ただ死を待つだけの人々を放っておけなかったアヤセ。車の運転を控えるほど発作がひどくなっていた彼にとって、他人事には思えなかったのでしょう。また、わずかな望みにかけてでも人々を救いたいというアヤセの切実な願い、同様に自分の病気に対するわずかな希望。それを知っている竜也にとってエンボスの「そんなに自分だけ助かりたいのか?」という場違いな逆恨みに怒りを抑えきれなかったのでしょう。
アヤセは助かるのか?3クールの最後に来て最大の山場を迎えたって感じです。
Case File.38 ぐっどないと
なんかもう、好きかってやってるなぁ、って感じですね(笑)。だいたいグロカンの「魂の活動家」ってなんなんだよ(笑)。こういうお話もTRならではって感じがしますね。もしくはカーレンジャー(笑)。シオンがメインで、なおかつ明るい話ってのもめずらしいと思うので、良かったと思います。しっかし、助っ人はロボターだったり、プロバイダスだったり、ブイレックスが影薄いぞ(笑)。ホントむちゃくちゃやってましたね(笑)。あ、でもユウリの拳法着姿&ヘアスタイルは可愛かったです。
まあ、あれだけやったら夢オチ以外はあり得ないでしょうねぇ(笑)。
ところで関係ないんですが、ホンコン映画風の時のゼニットの一人に、BFカブトのゲンジ役の人混じってませんでした?思わず「フリオ?」って思っちゃいましたよ。最近ビデオで見直したばっかりだったんですよBFカブト。ホント関係ないですね、すみません。
Case File.37 狙われた力
ふってぶてしぃですねぇ(笑)、直人。タイムファイヤーとブイレックスというこの時代では並ぶもののない「力」を手に入れて、拍車がかかったという感じ。ロンダーズからも元隊長からも疎まれて、ちょっとピンチ。
はじめは、この元隊長がロンダーズかと思ってたんですが、違いましたね。このことが逆に、人間の醜さとかを表していてドラマに深みがでたように思います。ロンダーズに、自分だけのものだったはずのブイレックスをいとも簡単に「声をコピー」する事で奪われ、シティーガーディアンズからは緊急コールを無視され、「力」を奪われた自分の脆さ、弱さを痛感する直人。「力は裏切るわ」というユウリの忠告はとどいたのか?それとも逆効果だったのか?
ブイレックスを取り戻すため、メイデンに立ち向かう直人とそれを追うブイレックスが臨場感があってとても良かったですね。今まさに踏みつぶされんとする直人の必至の叫びがとどいたときは、お約束ながらも手に汗握りました(笑)。でも、毎年一回は新ロボは敵に利用されないと気が済まないんでしょうかねぇ(笑)。
ところで、直人って、小鳥を飼うような可愛い人だったの(笑)?やっぱり淋しい人なのかなぁ。公園で女の子に声をかけられたときに、ちょっと戸惑っていたけど、35話のラストも考えると子どもが苦手なのかもね。本部長というさらなる地位を手に入れて、はたしてどこへ向かうのか?TRとは平行線をたどるTF、ベクトルの向きは同じはずなのに、交わるときはないのでしょうか?竜也と直人とのお互いの私情は絡みまくってるのにねぇ(笑)。オッと、可愛いといえばドモン、ロッカーでホナミちゃんとの写真ながめてたりしてて、前回のその後が見えるいい演出でした。
そしてついにオフィス街の一角に事務所を抱えるまでになったドルネロ、破壊ができなくてストレスがたまりまくっているギエン。この二人の関係も見逃せませんね。
Case File.36 素顔のままで
武器商人バンジャン、香港マフィアっぽいですねぇ。ところでレージってGGVにでてきた彼?だとしたら、毎年恒例のVSシリーズへの布石?
しっっかし、純情ラァヴ(笑)!
あまりにも、純情ラブコメな二人(×2)が、見ていてこっぱずかしくなるほどにラヴラヴで(笑)。
まずは竜也&ユウリ。ホットケーキを作って二人の中もHOT!HOT!(by藤井隆)みたいなー(笑)。二人きりで、デレデレしているところに3人が帰ってきて、慌ててちょこっと離れるあたりが高校生のプラトニックラヴな感じで大笑い。ラストでふたりっきりでホットケーキの譲り合いがまた、おまえらは新婚夫婦かいっ!と突っ込みたくなりました、つーか突っ込みました(笑)。
そしてメインのドモン&ホナミ。メールで何度もやりとりしていたのに、やっぱり、実際に直面すると、ねぇ。しかもいろいろ紆余曲折あったあげくに両思いですからねぇ。うれしさもひとしおですね(笑)。でも、「かっこわるいけど、俺ホナミちゃんのこと諦め切れねぇ」といったドモン、格好良かったですよ!
直人もしっかり自分の仕事してたし。やっぱTR面白いですわ。
Case File.35 明日が来ない
繰り返される同じ一日。そんなドラマが以前ありましたねぇ。何度も繰り返される一日に耐えきれず、取り乱す直人。現実派の直人には、この非現実的な非日常が耐えられなかったんでしょうね。「運命からは逃れられないのか」そう諦めかけたときに、竜也にかばわれて初めて時間の繰り返しが終わる。「脅えていたらながされるだけだ」その一言で自分を取り戻す直人。その後は、完全にいつもの彼に戻ってましたね。
現実派でシビアな考えの直人が、竜也達にふれながら少しずつ暖かみを持ってくるのが、みていてて気持ちいいです。ラストシーンで、タイトくんにタイムファイヤーとして対面し、励ます姿は良かったです。「明日なんか来なければいいんだ」と叫んだ少年に「明日」が来ることのすばらしさを伝えたくなったのかもしれませんね。
でも、子ども達に抱きつかれて「ちょっと、やめてください」って、弱気で、丁寧語使ってるタイムファイヤーがちょっと可笑しかったです(笑)。ちょっと、キャラ変わってない?
ついでにですが、アイキャッチが格好良くなりましたねぇ。
Case File.34 暗・殺・者
暗殺というよりは、ヤクザの出入り?よくわかりませんが、ドルネロのやっていることが実を結んでいるようで。それにしても、悪事が成功しつつ実を結んでいる悪の組織って珍しいよなぁ。たいていは成果があがる前に計画自体がつぶされてしまうのがオチなんですが。ドルネロってすごい人なのかもねー(笑)。反対に、破壊活動ができなくてストレスたまり気味のギエン。また暴れるかな?
ストーカー刑事って……ホントにストーカーじゃん(笑)。1000年立ってもいなくならないんでしょうかねぇ。なんかもう、典型的ストーカーって感じで面白かったですね。しかし精神コントロールガスかぁ……役にたたねぇなぁ、クロノスーツ(笑)。
ユウリがさらわれて取り乱す竜也、最大のピンチに思わず竜也の名を叫んだユウリ。また一段と二人の関係が近づいた感じでしたね。また、直人の役どころもいい感じ、暗殺グループをおびき出すための転院だったんですね、しかもダミー人形まで用意して。「浅見、結構格好良かったぜ」なんて台詞は如何にもってかんじでした。
Case File.33 リトルレディ
どんな時代でも悪徳金融業者ってのはいるもんなんでしょうかねぇ(笑)。やっぱりシルエットがカネゴンぽいから?でもミラクスにも似てるかなぁ(笑)。
幼い少女の純粋な思い、父と母と三人一緒の輝く思いで。思い出とともに輝くあの時の宝石、そして宝の地図。大切な人を失いたくないと願う少女の切なる願い。いやー、エミリちゃん健気で可愛かったです。
そんな少女の思いを踏みにじるロンダーズにアヤセの怒りが爆発!最近病気の方がクローズアップされすぎて、今ひとつぱっとしなかった感じのアヤセでしたが、ものすごいアクションを見せてくれましたね。ベクターエンドも「ビートシックス」「ビートスリー」「ビートナイン」「ビートトゥエルブ」ときて、後は「ビートナインフィフティーンか?それともエイトフォーティーファイブか(笑)?」とか思ってたんですが、見事に裏切られましたね。そうか、車田正美できましたか(笑)。「ビートエックス」ダブルベクターをつなげて使うことの多いアヤセらしい技でした。でも4人がかけつけるシーンは久々にタイムフライヤーできてほしかったです。
ブイレックスが割り込んでの、ダブル圧縮冷凍は良かったですね。できればここも「タイム・アップ」「ジ・エンド」と両方言わせてほしかったなぁ(笑)。
Case File.32 犯罪者を救え
DDラデスって名前からすると……ボーゾック(笑)?ま、どっちにしろ、ロンダーズに似つかわしくないほど真っ当な囚人のようで(笑)。
シオンの回は、こういう弱者を守る話が多いですね。自分がメンバーの中で唯一異星人であるということや、身体能力的にも年齢的にも下であるというところがポイントなんでしょう。弱い立場だからこそ、弱いものの気持ちが分かる、弱者の声が心に響くのかもしれません。
TRの話はこういう普遍的なテーマに対し、良きにつけ悪きにつけ自分なりの答えを模索し、納得する答えを導き出していく、という過程が面白いのかもしれませんね。
今回は、シオンをはじめ、生身のアクションが見られて良かったです。特にシオンなんかは「いつの間にあんなアクションを?」とビックリするくらい様になっていました。もう、メカだけに頼るようなシオンじゃないのかもしれませんね。
そして、初めてTRに協力した滝沢=TF。力を誇示するためにロンダーズ排除に躍起になるも、シオンの真摯な叫びに心揺さぶられたようです。初めて、滝沢の人間味がでたような気がします(まあ、あれだけ野心むき出しなところがすでに、人間味あふれるとも言えるんですけれどもね)。
Case File.31 迷想ゲーム
ドモン&ホナミシリーズ第3弾(だったけ?)。ついに、自分の気持ちをはっきりさせようとするホナミに対して、未だ煮え切らないドモン。ゼクターによって見たくもない過去を見せられ、ホナミまで自分の手に掛けることに……。
うーん、せっかく吹っ切れたのにねぇ(笑)。ドモン、ラストでまたもや勘違い。本当に迷想を続けるドモン&ホナミ+アヤセの関係。ますますこじれていい感じ。ラストの「がんばれドモン」が哀愁を誘います。
それにしても、お互いに気遣いあうドモンと竜也がいい感じ。ホナミのことを気にするドモンを気遣う竜也に対し、竜也のユウリに対する気持ちも察しているドモン。いい関係ですね。
タイムファイヤーの変身シーンは、まるで「赤射」と叫びたくなるよなエフェクトが(笑)、そして圧縮冷凍時は「ジ・エンド」って、カッコつけすぎ、やっぱ(笑)。それにしても、いくら逮捕が目的ではないとはいえ、ロンダーズやっつけてそのままほったらかしってのもどうかと思いますがねぇ(笑)。
ところで、おしゃぶりに脅えるギエン、どんな秘密が?
Case File.30 届け 炎の叫び
戦隊史上初レッドVSレッドの大バトル!「レールから逃れられない男」と「レールからはじかれる男」の戦い。結構根が深いね、この二人の関係。でも、竜也と4人の関係も深くなってきましたね。竜也に駆け寄るシーンや、ラストシーンなんかは、絆の強さを感じさせました。
ついに本領発揮といった感じのブイレックス、ブイレックスロボもなんかサンダーグリッドマンっぽいけど格好いいぞ(笑)。なんだか、タイムファイヤー&ブイレックスの独壇場って感じでしたけど。まあ、仕方ないよねぇ、いつものことだし。
しかし、20世紀の人間がタイムファイヤーとなり、ブイレックスを手に入れる。それにたいして、なんにも音沙汰のない時間保護局、意図的に隠されたと思われる、TF&VRの情報、そしてリュウヤ局長の「動いている」という台詞。ますます意味深な展開になってまいりました。
それにしても、ブイレックスロボのおもちゃの方がすごいよ(笑)。完全自動変形だし!声で動くし!あれはちょっと、いい大人でもほしいかも。
ところで、密猟者って……、インチキ調教師の間違いなんじゃ?
Case File.29 炎の新戦士
のっけからの対ブイレックス戦は結構盛り上がってましたねー。カメラアングルがいい感じでした。そして、救助活動をしながらさりげなくタックとTRの話を来てしまう滝沢も。
にしても、ブイレックスの動きにちょっと驚き!かなり動物的な動きが、「スーツアクターの人ってすごいなぁ」といらんところで感心してしまいました(笑)。関係ないけど、ブイレックスが時間移動実験に失敗する際、プロバイダスが、白のカラーリングでプロトタイプっぽい感じが芸が細かくて良かったです。
しかし、かっちょいぃ〜!!(笑)
すごいね、タイムファイヤー!全てがナビゲーション付きの親切設計(笑)、しかも、一人で圧縮冷凍ができる!なんだが、戦隊モノと言うより、宇宙刑事を見ているようでしたよ(笑)。それにしても、「練習台になってくれないか」って、カッコつけすぎー(笑)。しかし、タックやナビゲーションの「声」に導かれて「力」を手に入れた滝沢。なんかもう、野心みなぎりまくりって感じでした。
加えて、ギエンとドルネロの関係も、すこーしキナ臭くなってきましたねー(笑)。ギエンがドルネロの怒りにふれて、途中降板しないといいなぁ。
また、時間保護局「リュウヤ」局長の、謎めいた動きもちょっとでてきたり。どういう結末が用意されているのか楽しみですねぇ。
Case File.28 再会の時
ゼニットさえもたおす攻撃力を持つシティーガーディアンズ。すごいけど「撤収!」って、ゼニットの残骸もってけよ(笑)!滝沢直人もいい感じでヤな人っぽいですね。貧乏人で苦労したせいか、いい感じで正確がヒネてます。「力」に固執する彼はどんな力を望むのか?またもや浅見グループの戦略?ビジネスで人助けをするのか?
ついにタイムレッドの正体が竜也だと、父と滝沢の前で判明。こんなに早く正体がばれていいの?異例の早さにビックリ。しかもマスクが破損してばれてしまうとは、タイムレッド=浅見竜也ということを強調していますね。しかも、その後ずっとマスクが破損したままで戦うところは、竜也が自分の意志で生きている、という気持ちが感じられます。
もはや個人の意志で動いているのではない、という浅見グループ。レールをはずれたら即敗者だ、という滝沢。二人の言葉にいちいち足を止めながらも、自分で決めた道を歩こうとする竜也。決められた道など無い、明日は変わる。変えられる。第一話で叫んだ彼の言葉がまたここで繰り返されます。
でも、戦いの間に親子で説教合戦!ってのもすごいよねぇ(笑)。
そして、時空の狭間から引きずり出されたブイレックス。なんだか異常に凶暴なんですけど(笑)。ドラゴンシーザーでもこんなに暴れてないかも(笑)。こんなモン時間移動の実験に使うなんて、何考えてんの?そこが変だよ30世紀(笑)。
Case File.27 小さな故郷(ふるさと)
タイムタイムうるせえなぁ(笑)。これがホントにトゥモローリサーチのアシスタントになるのか?と思わせるタイムロボター。ホントに役に立つの?ウインスペクターにでてきたデミタスを思い出させます。
シミだらけ確実って、日に焼いていたら当たり前でしょうに(笑)。やることがリラっぽくて大変よろしいです(笑)。
守るべき故郷はどこに?生まれ故郷のハザード星を失い、幼少の頃からずっと一人で研究所に閉じこめられていたシオンにとって知り得ないもの。だからこそ、故郷を守ろうとする立花さんを助けたいと思ったんでしょうね。そしてそんな故郷に対する思いをあらわにした立花も実はシオンと同じ故郷を持たない男だった。自分と対照的な人だと思ったいたのに、実は同じ境遇の人だった。そんな立花さんの思いを汚すドミーロにあの天然ボケしたシオンが初めて怒りをあらわに!シオン怒りの鉄拳!って感じでした。また、暴れまわっても敵に攻撃を食らって、みんなに助けられるあたりがまたいつものシオンらしくってよいです。自分が守ったこの海岸が、故郷になる。シオンにとってとてもうれしいことではないでしょうか?
で、ラストに登場したSWATふうの集団は?またもや浅見グループが絡んでいるようですが?
ああ、関係ないんですが、どうして戦隊モノが海に行くときって、お天気が曇り空なんでしょうねぇ(笑)?