仮面ライダークウガ TOPへ戻る 機動部隊とその記録へ戻る
EPISODE49 雄介
最終回というよりは「エピローグ」って感じでしたね。いきなり「3ヶ月後」って言われたときは「へっ?」って思いましたが(笑)。前回、前々回雄介が回って別れを告げたところを、今度は一条が回っていく。その行く先々で「今雄介はどこで何を……」というたびに、複雑な表情で否定も肯定もしない一条が、「雄介は生きてるの?」って気にさせてくれましたね(笑)。このまま、最後まで生死不明のままなのかとちょっと心配しました(笑)。
まあ、一般的な特撮モノのクライマックスとは違って、如何にも「癒し系」ヒーローらしい最終回だったのではなかったかな、と。結局、「仮面ライダークウガ」という変身ヒーローの魅力よりも(仮面ライダーもなにもその単語すらでてこないんだもの)、「五代雄介」という等身大の人間的魅力を、前面に押し出した番組だったかなと。それはそれで、「クウガ」的だと思うし、それでよかったのだと思います。
しかし、子どもの視点で考えたとき、いきなり3ヶ月後では、相当面食らったのではないかなと思うのですが。将来もう一度「仮面ライダークウガ」を見たときに、その意味やメッセージに気づくのかもしれませんが、今、気づいてくれるのか?ちょっと難解なのでは?と思います。変身ヒーローの持つ格好良さ、爽快感、そういったものがもっとでていればよかったのかなと思いました。
最終回のタイトルが「雄介」ですし、「五代雄介」の魅力に迫った、「五代雄介」という名の、みんなの笑顔を守ったヒーローのステキなエピソードを胸に刻んでおきたいと思います。劇中の台詞でもありましたが「五代雄介」だからこそ戦ってこれたんでしょうし、こういう物語になったんだと思います。
偉大なる2000の技を持つ冒険野郎、一番最初の技は「笑顔」2000番目の技は「変身」。そんな偉大な「笑顔」のヒーロー「五代雄介」。彼の冒険は、まだまだ続く……。
一年間お疲れさまでした!そしてありがとう!
EPISODE48 空我
ついにポレポレにも別れを告げた雄介。「俺クウガだから」と、衝撃の事実を告げて飛び出していく。
わかば保育園では園児達と妹との別れ。青空を見せるために、園児達を励ます。
そして、桜子との別れ。話したいことはたくさんあるのに、それを遮る警視庁からの通信。
最後に、一条との別れ。一番信頼のおける一条に「万が一」を託す。「関わるな」といっておきながら「関わらせて」閉まったことをわびる一条に、一条とあえたことをよかったという雄介。これで、男女だったらまるっきり愛の告白ですね(笑)。
しっかし、第0号「ダグバ」との戦いは「凄惨」な殴り合い。一撃一撃が血しぶきを飛ばし、雪で白く染まった大地を赤く染め上げていく……。「黒」い正義の戦士と「白」い悪の戦士。そして赤く染まる地面。まるで、映画版「ハカイダー(雨宮慶太監督作品)」を彷彿とさせます。ひたすら、単純な殴り合い。変身が解けても変わらない、単純な殴り合い。これが、最後の戦いなのか?そして、相打ちなのか?思いっきり気になる最終回!
それにしても「バラのタトゥの女」の人はホントに死んじゃったの?最後まで意味不明で、しかも一番ヤワだったような気が……。
EPISODE47
なんかだか知らない間に、話が思いっきり進んでいるようで……。なんか今ひとつついていけないんですが……(苦笑)。
世界に広がる「第0号」の恐怖。察するに、アルティメットフォームになっても敵わなかったようで。しかも、かなりの犠牲者を出している模様。次は、自分なのか?という不安が都市全体に広がっている様子。
そんな中、禁断の力である「黒」のクウガになることを決意した雄介。もとの自分に戻れないかもしれないという不安からか、「0号を倒したら冒険の旅に出る」と、お世話になった人達のもとに別れを告げて回る。
なんだか、もうすぐ終わりなんだなぁ、って感じにさせますね。ただ、残念なのはせっかくの雨のシーンがぜーんぶ作りもんだって分かってしまうこと。もちっと何とかして欲しかったです。
それにしても、特番を放映してくれない地元放送局には……。もういいですけどね。かなり、テンション下がりました。
EPISODE45 強敵
はい、見逃しました。もう良いです。年末の特番が入るなんて、嫌いです。見逃すのは、いつも前後編の後編です。もう慣れました。ちくしょうめ。
EPISODE44 危機
ついに未確認生命体に対して有効な手段を見つけた警視庁。それを知ってか知らずか、標的を警察官としたカブトムシ怪人。稲光とともに剣を変形させるとは、まさか、ライジングパワー?
またしても、母を捨て仕事を選ぶ榎田。母に戻れるのはいつの日か、また息子が彼女の苦悩を分かる日は来るのか?
そんなところで、いつもよりコメントするところが少ないかなぁ。結構、雄介の人間味とか毎回強調されているんで、書くことなくなってきてるんだよねぇ。
EPISODE43 現実
なんじゃいそりゃぁ?!
といわずにいられませんでしたよ、オープニング。まあ、ミカちゃんはきっと無事なんだろうよ、と先週思ってはいましたが。まさか、落とし物を渡すだけとは……。ミカちゃんも、そんな大事なモン落とすなよ(笑)!
会議を終えて、ほっと一息もみなさん。和やかーな雰囲気が伝わってきます。雄介も保育園でいつものお相手。先日ケンカしていた二人も一緒にお遊戯。いい感じですね。そんな中、起きるARIKAWAジャパン社長の失踪。手口から見て、未確認生命体ではない様子。平穏を感じていた一条に暗い影が……。
ミカちゃんとの会話で、笑顔を見せたり饅頭が好きなことが分かったり、なんだか一条さん特集?みたいな。しかも、未確認生命体がでていなければ、こういう仕事が日常的にあるのだという事件まで。しかし、流石一条さん。エレベーターで下りた犯人を追うのに、非常階段に回ったり、犯人の持った銃だけを狙ったりと、敏腕刑事ぶりを遺憾なく発揮!なんで、こんなエリートが長野県警にいたの(失礼)?しかし、あまりのギャップに脅えてしまったミカちゃん。一条さんの辛いところも分かってあげてね。
さて、いよいよ最強怪人と謳われるカブトムシ怪人始動!!果たしてそのルールは?
EPISODE42 戦場
いよいよ倒すべき敵も限られてきましたね。45号はバッファロー怪人?かな。いきなり、昨日の事件と同じとか言い出すんで、「あれ?また撮り逃した?」と一瞬焦ってしまいましたよ(笑)。なんか、カブトムシ怪人の脇にいつもいるんでナンバー2敵存在かと思っていたのに、あまりにもあっけない終わり方。ちょっと残念でしたね。しかし、タイタンファームのクウガをトゲトゲハンマーでボッコボコにするあたりは、やっぱ強さを感じさせましたねぇ。
そして、ライジングビートゴウラム。「金の・ゴウラム合体ビートチェイサー・ボディーアタック」
マークでけぇ(笑)!火柱もものすごくあがってて強力!
まあ、とにかくインパクトはありました(笑)。
またもや行われる、身内を集めての未確認対策会議。この会議っていろんな問題が提起されるわりには、雄介の「大丈夫!」でカタがつく、というよくわからないものになりつつありますね(笑)。なんかさりげなくジャンもいるし。まあ、非日常を繰り返している彼らが、唯一もてる「普通の時間」なのかもしれませんね。
さて、知らない間にフルートのコンサートに出場することになっていたミカちゃん。うーん、電車の待ち時間に「アエラ」とか読んでる中学生は、ちょっと引くかな……(笑)。それにしても、彼女に忍び寄る彼は一体何者なんでしょうか?
そしておやっさん!スポンサーの提供を、おやっさんが!
EPISODE41 抑制
ネットを使って警察に対して犯行予告。ものすごく大胆不敵な感じですね、キャリアウーマン風のサメ女。でも、一気に200人、300人って、ずるいんじゃないかなぁ(笑)。まあ、彼女にしてみれば「くだらないゲーム」らしいので、どうでもいいのかもしれませんが。どんなルールでもいいなら、簡単なルールでやってればいいのにねぇ?
「先生が未確認にやられたのが役に立ちそうだね」
この台詞には、本気で一瞬止まってしまいました。俺だったら、その場ではり倒しますね。実際にそんなことを言われるようなことはあり得ないでしょうが、奈々の憤り、やり場のない怒り、くやしさ、などがシンクロしてしまいました。
「きれい事が一番良い」子ども番組としては、最良の答えだと思います。自分がどんな気持ちなのか相手に、暴力でなく伝え、決着をつける。確かに、これが一番の方法でしょう。「きれい事ばっかりだ!」と反発した奈々も、ラストシーンを見る限りでは、暴力で訴えることの虚しさに気づき、話し合いで気持ちを伝え、自分の気持ちに決着をつけたことを察することができます。
が、しかし。そのことを訴えた、当の雄介本人は「暴力」でしか、未確認生命体と決着をつけることしかできない、という矛盾。「きれい事が一番良い」といった本人が「きれい事ばかりでは解決しない」ということに気づいている。という点が、単なる理想論を展開しているのではない、という深い話だったのかなぁ、と。
ダブルタイタンソードは、一瞬でしたね?後、サメ女の変身(一部変形)は、やっぱり、タイタンフォーム?
EPISODE40 衝動
ショック1……スポンサーの紹介を「バラのタトゥの女」が!ひぃぃ、こわい〜。
ショック2……笹山さんが髪を切ってショート(というかボブカット?)に!いや〜〜ん、かわいい!
ショック3……バラのタトゥの女がまたもや衣装替え!あれ〜?結構普通。
さて、謎の第0号が、仲間である未確認生命体を大量殺戮。存在も謎なら、その行動も謎。警戒を強めるしかないと深刻な表情の杉田達。そこはさすが「なごみ系」ヒーロー(笑)、やもすれば暗くなりがちな警察の面々を、すっかりにこやかにさせちゃって。城南大学でのやりとりでもそうですが、ようやく雄介らしさを取り戻したって感じですね。
クウガと第0号は同じようなもの、ということは、第0号=アルティメットフォーム?ってこと?
追伸 例の女怪人は「サソリ女」であることがようやく昨日、東映のサイトを見て判明しました。