仮面ライダークウガ TOPへ戻る 機動部隊とその記録へ戻る
EPISODE13 不審
なんとOPが変わりましたね。主要キャラ以外の名前とかが出てくるようになっていい感じ。が、しかし
トライゴウラムのCM早すぎ(笑)!
まだ本編でちらっとも出てないっての(笑)。関係ないですが「融合合体」とか言うと「勇者指令ダグオン」を思い出しますなぁ……(しみじみ)。
今日のおやっさん「ほんま、ほんま、本間京子」。姪の奈々さんも、同じ血を引いてるって感じ(笑)。雄介も影響されてるしな(笑)。
さて、未確認生命体の方も新展開?ずいぶん優雅なところで作戦会議してますね(笑)。コウモリ男の人は「もうゲームの資格はない」って、やっぱ一回負けてるから?つーか、逃げてるから?警察の方も組織の編成し直し、さらに本腰を入れる様子。まあ、あんまり成果が上がってない上に、被害が拡大してるみたいですからねぇ。大変そうなのは桜子さん。修士論文に、古来文字の解読、ジャンからの依頼された解読、加えて警察へのさらなる協力。いや、この人徹夜ばっかりしてますけど、お肌綺麗ですよねぇ(笑)。それはさておき、あまり乗り気でなかった様子でしたが「体もう一つ追加ですね」と言ったところで、あ、腹くくったなって思いました。まあ、ここまで関わったらとことんまで行かないとね。
そして、長野で続々と発見されるなぞの破片。戦いの中雄介の脳裏に浮かぶ謎のイメージ。はたしていったい何なのか………って、あれだけバンバンCMしてるともう白々しくてしょうがないですなぁ(笑)。
EPISODE12 恩師
先生の言葉に大感動!(大マジ)
神崎先生の言葉、真面目に感動してしまいました(笑)。自分も教師という立場であるとかいうのは抜きにしても、感動できる台詞だったと思います。今自分がやってることの意味が見いだせなくなり、自分は何を与えてやれるのだろうかと悩む神崎先生。そんな彼に再び希望を与えてくれたのは、かつて彼の言葉に感動し、その教えをかたくなに貫き通す五代雄介であった。
なんてのは、もうっサイッコウじゃないですか!かつて教え子に話した言葉を涙ながらに繰り返すその姿に、思わず目頭を熱くしてしまいましたよ(笑)。今までいろんな人に元気とか勇気とかを与えてくれた雄介の、根本を作ったその人の言葉。それは、13年という長い年月を経て再び自分に返ってきた。
もう、何回も言います(笑)最高ッッ!!
自分もこんな感動を与えられるような人間になりたいもんですね。神崎先生は最近流行の教師ドラマにでてくるような教師と違って妙にリアルな感じがしました。「自分は教育が分からない……」と嘆くくだりは「結構シャレになっとらーん(笑)!」と思ってしまうほどマジくさかったです(笑)。
それにしてもすごいのはやっぱり五代雄介ですね(笑)。約束→2000年まで2000の技を覚える。そんな約束をすること自体すごいのに達成してるあたりがまた(笑)。その全貌が明らかになることはないにしろ(いや待てよ、放映終了後の超全集あたりに載せてくれるということも考えられるかも?小学館てれびくんデラックスに今のうちにリクエストしとくか?!)、107番目が前宙だというのは今回分かりました(笑)。ちなみに、ベストのクウガマーク刺繍やTシャツのクウガマークプリントは何番目と何番目の技なんでしょうか?(笑)
ところで「五代雄介ファンクラブ」って後何人くらい増えるのかしら(笑)。
EPISODE11 約束
老教師のつぶやき、「わからんなぁ」子供達や保護者、そして若い教師。「わからんよ」その問に対する答えは?
さて、前々回あたりから活発な動きを見せていた「犀男」ついに動く!ようやく出番ですね。昔の荷物を整理する神崎、13年前の約束とは? ついに解読終了「赤」「青」「緑」「紫」のクウガについての文章、ジャンとミカの二人も仲良さそう。新たな展開を見せ始めたって感じです。
突然の要請で約束の場所とは逆の方向へ、約束の場所には桜子さんを代わりに。この辺の強引さが雄介か(笑)。しかし、雄介の故郷はかなり田舎ですな。「来なければ教師を辞めなくてはいけない」神崎先生の約束とは?「来るかなぁ……」そのつぶやきは冒頭の言葉と重なって、とても寂しく感じます。その胸中やいかに。
しかし強いぞ犀男!今まで暴れられなかった鬱憤を晴らすかのごとく、突進、突進、また突進!雄介に変身のチャンスさえ与えない。やっとの思いで変身しても敵の強さは変わらない。果たして、クウガの運命やいかに!
それにしてもとうとうちゃんと話しましたよ、グロンギのみなさん!やっと日本語憶えたたんですねぇ(笑)。そうか人間のことは「リント」って言うのか、そういえば何回も言ってたっけなぁ。しかし、今回の一番のポイントはコウモリ男の人でしょう!傘を差して登場してましたが、日光に当たりたくないというより、コウモリだけに「こうもり傘」というささやかな洒落だったのではないかと!なかなかすてきなセンスです(笑)。
EPISODE10 熾烈
専用防護服……ただのブルーシートじゃん……(笑)。しかも、けむり効果無し。警察もあと一歩といった感じですな。でもまあ、手がかりっぽいのが手に入ったようで。ミカド号は、ご苦労様でした。ご冥福をお祈りします。
さて、今回のタイトルこそ「兄妹」だったような気もするんですが……。兄のこと心配するみのり、子供の「僕4号だもん」という言葉に微笑ましさをおぼえるが、その子の乱暴な振る舞いを見て、いても立ってもいられなくなるみのり。わざわざ警視庁まで行き、兄に素直な気持ちをぶつけてみる。
この辺の雄介とみのりのやりとり良かったですね。「俺は俺の、おまえはおまえの場所でがんばっているんだ」そのがんばる場所は違っても、「誰かの笑顔のために」ってのは変わらない。第2話で言っていた、「もう誰かの悲しむ姿は見たくない」その思いがまた思い出されました。そう、兄、五代雄介は変わってはいなかった。そう確信したみのりに笑顔が戻る。
そのあとの「クウガVS21号」と「保育園でのみのり」の様子が交互に、そして静かに交錯するところはとても良かったと思います。お互いの場所でやれることをがんばる、誰かの笑顔のために。初期のころのカメラワークを忘れさせるような(笑)、いい感じのシーンでした。
ところで、今更なんですが、クウガって2話で1エピソードなんですね。なかなか面白い手法とってるなって思います。あと、雄介と一条の稽古シーンとか「紫」クウガの戦い方を見てると、まあ「熾烈」って気もしますが(笑)。でも一番「熾烈」だったのは「あの、一条さんとはどういう関係なんですか?」というあの質問だったかも(笑)。
EPISODE9 兄妹
今日のおやっさん「恋のクーガ」……。
さて、自分の誕生日さえ忘れるほどに、戦いにのめり込んでいるように見える雄介。心配するみのり。警察の方も未確認生命体の被害を押さえようと必死の様子。20人で230人の被害者ってのは確かにすごいですねぇ。すごいといえば、ジャン。梅干しがないとご飯食べられない外国人って……(笑)。
おやっさんの「第4号スクラップ」。そこには雄介の活躍があるものの「危険・殺戮」などの文字に不安を覚えるみのり。いつもと変わらない様子で「ちょっと出かけてくる」と飛び出すその姿は、確かにいつもの兄。しかし……。不安を抱えながら保育園へゆくみのり。子供からに問いかけに対する答えは、彼女に願いそのものであった。
今回のはなかなか見応えがありましたよね!ドラマが交錯してると、緊迫感があるというか飽きないというか、内容が詰まって見えるというか。とにかく間延びした場面がなくて良かったです(笑)。雄介とみのりの場面、未確認生命体第21号の場面、ミカド号がアジトを探し当てる場面、そして榎田さんのささやかな幸せの場面!個人的には、榎田さんのシーンが印象に残りましたね。前回の親子はなんか悲しい顔ばっかりだったので、今回の祖母、母、息子のスリーショットの笑顔はいい感じでした。それだけにそのあとの榎田さんはつらそうに見えましたけどね。
ところで、未確認生命体ことグロンギの方々、「ルールはルールだ」ってしゃべってましたよね?とうとう言葉覚えたんだ!ちょっと感動(笑)。もう一つ気になることがありまして、毎回OPに名前が出てくるんだけど、本編には出てこない「和田ひかり」って誰?(笑)もう2,3話前からずっと名前があって気になってるんだすけど……。もしかして、今回出てきたあの関西弁の女の子か?
EPISODE8 射手
突然「緑」のクウガになった雄介。しかしその重圧に耐えきれず、エネルギーを使い果たし「白い」クウガへ。追撃をやめた蜂怪人、コウモリ怪人も狙っていたけど、あの「腕輪」ってどんな意味があるんでしょう?殺した人を数えてるだけではないようですが。
しかし、ずいぶん的確な分析が出来るようになってきましたね。すごいぜ!医者の人(名前忘れた)。すごいと言えば榎戸さん、第14号こと蜂怪人の居場所を探すレーダーを作っているとは!すげえぜ!榎戸さん!そして一条さん、以前あんな目にあったにもかかわらず、仕事中に携帯の呼び出し音ををONにしてるし(笑)!まあ、今回は見えないほど上空にいたようですけどね、怪人は。
傷心のまま、一人静かに思い出の海岸を歩くミカ。「人が一人死ぬって、どうでもいいことかなぁ……」そんなことない、みんな精一杯のことをやっている。そうはわかっていても、父親のことをちょっとでも気にかけてほしかったんでしょうね。大好きだった父親のことを。
しかし、雄介ってホントに冒険家なんかなって思いましたね、貝殻をみて浜辺を断定したり、水切り7連チャンを屋って見せたり。そんな彼の励ましの言葉は、とてもいい感じでした。やっぱ、いい笑顔ですねぇ。
んで、ペガサスフォーム。とにかく一瞬で片を付けろ!それ以上はもたん!って感じですね(笑)。あといつ使うんだろう?それだけが心配です(笑)。あと、二指真空波だったら良かったのに(笑)。
EPISODE7 傷心
のっけからモテモテですねぇ、一条さん(笑)。新型の拳銃試射も迷い無しって感じ。気合い入ってます。いやーん、格好いい!それにしてもずいぶんおつむがあったかそうな婦警さんですねぇ(笑)。でもよく見たら「メガイエロー」の千里?だよね?
そしてポレポレのお客は「極楽とんぼ」なぜ(笑)?あまつさえ、今回の蜂怪人は「ニンジャイエロー」のセイカイ!ずいぶん今回は見知った顔が並ぶなぁ(笑)。
さて、夏目教授の娘さんミカちゃん。一条さんの対応にあからさまに不信感。警察なんて当てになんない!ってな顔ですねぇ。タイミングが悪かったと言えばそれまでですが。しかし、第0号って正体全く不明なんですよねぇ。城南大学でも、軽く扱われ飛び出すミカちゃん。どうなる?
ここに来て現れたコウモリ男も気になりますが、もっと気になるドラゴンフォーム!高く飛べる以外には使い道がないのか(笑)?やはり使われなくなる率が高いのか?でも、さらに輪をかけてあまり使われなさそうなのが、今回最後に出てきた「緑のクウガ」ペガサスフォーム!とりあえず、視覚と聴覚が極端に強化されるようですね。
今回は、結構テンポよかったですね、バトルシーンも。しかし、クウガって、毎回高い所から落ちてるよねぇ?
EPISODE6 青龍
今まで力任せに戦っていたせいか、パワーダウンしたとたんに為す術なくやられてしまったクウガ。大ダメージにも関わらず、相変わらずの様子を見せる雄介。心配させまいとする彼の気遣いか。とりあえず、多少のダメージは寝ると治るみたいで……さすが「戦士」ですなぁ(笑)。
雄介と会う気にもなれず妹の方に会いに行く桜子。「普通に考えて、普通にすれば良いんです」雄介と同じことを言う彼女の言葉に、自分のやるべきことをやる決意を固める。しっかし、妹さんてば雄介にそっくり!顔が似てるというよりは表情が似てる。目を見開いてしゃべる様子なんか、ホントに兄妹なんだなぁって気がします。
今回もとばしてましたね(笑)おやっさん!あんだけシリアスな人がそろってんのに、マイペースにボケまくってます(笑)。赤と青の容器を見て考える雄介に「カレーにはソースが常識だが、醤油にだって良いとことはある。ま、状況しだいだな。」おおっと、ナイス助言だおやっさん!とか思ったら「それ逆」だって(笑)。醤油とソースまちがえんなよ(笑)!
ついにその真価を見せた「ドラゴンロッド」を持ったクウガ。その辺の鉄パイプを毎回使うの?友人が「レオヌンチャク?」とかいった意味が分かりました(笑)。でも、まだ、「水の心」には至ってないようですがね。
さて、次はスナイパータイプの怪人。さっそくペガサスフォーム(遠距離射撃タイプ)の登場か?
EPISODE5 距離
「おやっさん きたろう」ってのがなんかおかしい(笑)。
「大丈夫ですよ」万事この調子の雄介。彼のキャラクターが現れてますね。どんな姿になろうと自分は自分っていうことを、自覚してるって感じがしました。「どうして命までかける必要があるの?」という桜子に対し「俺しかいないんだからやるしかない」という雄介。脳天気に見えて、一番現状を把握してるのかもしれません。
しかし、自分の気持ちが伝わらないのがもどかしい桜子。大切な人が訳の分からないことに巻き込まれて、混乱している様子。そして雄介の「普通に考えれば良いんだよ」という言葉の意味は?いま自分ができることをやるしかないってことでしょうかね?
そして「青い」クウガ登場。戦いながら「ジャンプ力が増してる」「パンチ力が落ちてる」などと「青い」クウガに対して理解していくところはいい感じ。ただ、戦闘シーンがおんなじことの繰り返しなのがちょっと残念。もうちょっとジャンプしたけど蹴落とされるシーンとか、パンチ打ち込むけど効かないって気づくまでにシーンとか短くても良かったんでないかなと。ついでにいうとバイクで移動するシーンもあんなにいらないかも(笑)。
せっかくドラマ部分はいい感じなのに、バトルシーンが今ひとつな感じですね。次回の「ドラゴンフォーム」での戦いに期待しますか。というか、さっそくCMが「ドラゴンフォーム」っていってるし(笑)!
EPISODE4 疾走
くぅ〜っ、一条さんかっこいい!!
もう、ラストシーン格好良すぎ!クウガのきめポーズにクールに立ち去るのかと思いきや、後ろ姿でキメッ!今回は一条刑事の魅力満載でした。
「自分のことはどうでもよくて、無茶ばっかり……」桜子の言葉に、雄介と似たもの同士であることに気づく一条。ほっとけなかったのは、そのせいだったのか?「中途半端」をさせないために、トライチェイサーを雄介に託す。満足げな表情がまたよし!お母さん達が変身した後チャンネルを変えてしまう理由がわかるなぁ(笑)。
いや、今回は変身した後のシーンはラストシーン以外いらんかったような気もしますね(笑)。ちょっと、バイクシーン引っ張りすぎ?凄いバイクなのはわかりましたが、何も、あんな至近距離でバイク追跡しなくても(笑)。ちょっと飛べばいけるところをわざわざバイクで行く必要もなかったなぁ。怪人も、暴れてる目的がいまいち分かんなかったし。もうちょっとバトルシーンを考えてほしかったなぁ、って感じました。
ところで、オダギリジョーさんってバイク乗れないらしいんですが、それって仮面ライダーとして致命的なんじゃ……(笑)。さて、次回はついに、フォームチェンジか?
EPISODE3 東京
静かに、そして確実に東京に集まりつつある「怪人」。一人ひとりがそれぞれ違うものに興味を示しているのが面白い。「女性の唇」「車の騒音」「お金」それぞれが、どのように絡んでくるのかが楽しみです。
しかし、みんな何しゃべってるか分かんないですね(笑)。目や行動がイッちゃてるのもいいんですが、言葉が通じないってところが「何者なんだろう?」って興味をそそりますね。「バラの花びら」をもって集合してるってことは、あのハイヒールの女性がボスってことなんでしょうねぇ。
さて、五代の置き手紙を見たときの一条。未確認生命体に助けられた証拠は?と聞かれこぶしを握る一条。いろいろあったんだぁ、と話し、別れる五代兄妹。それぞれの場面で、ほとんどと言っていいほど台詞がなく、「一体どんな思いなんだろう?どんなことを考えているんだろう?」と考えさせてくれるところがいいですね。たとえば、五代兄妹が別れるとこを見て「雄介は妹に、怪人のことや変身したことなど、全部話したんだろうか?彼なら全部話してそうだなぁ」って感じました。
こういうところって、ドラマとしてとても重要だと思うんですよ。何でもかんでも台詞で説明してしまうのでなく、役者の演技で感じ取らせる、想像させる。こういうのって、雰囲気がいいですよね。しぶいと思います、子供番組としては。この路線を続けていってほしいです。
そして、ラストシーンはすばらしい「ひき」でしたね。どうなる?みたいな(笑)。次回がとても気になります。
EPISODE2 変身
面白い……。素直にそう思えますよ。
変身という一大事が起こっているのも関わらず、屈託のない雄介がなんかいい(笑)。
まず、画面のとらえ方。ちゃんと人間の視点(怪人からの視点も)を意識しているのがいいですねぇ。話の筋もきちんとしてるし。特に今回の変身のシーン!よかったですねぇ。雄介の「みんなに笑顔でいてほしいんだぁ!」なんてくさい台詞さえ格好良く聞こえました。変身ポーズは古代の記憶というか、頭に浮かんだ戦士のイメージを再現したんでしょうね。戦い方は前回よりは多少ましになっているとはいえ、まだまだ素人さが抜けきれなくていい感じ。特に、戦っている最中のクウガ(雄介)の「はぁ、はぁ」という息づかいがなんとも!慣れないながらも、必死に戦っている、という感じを出していました。これから古代の戦士のイメージがわき上がるにつれ、戦い方もさまになっていくのでしょうか。それにしても、素手同士の戦いが非常に新鮮に見えました。銃も剣もましてやビームもでない戦いが、格好良く見えました。まあ、これから別形態に変身してしまうと見られ無くなるんだから、今のうちなんだけどねぇ(笑)。
それにしても、一番格好良かったのは一条刑事!いかに特別な力を持ったとはいえ、五代に頼らず警察としての職務を貫こうとする姿勢が、またかっこいい!ラストシーンの「一生の不覚だ」なんて、おいしいシチェーションでしたね(笑)。
いや、でもお子さまはどう感じているんでしょうね。いささか、お子さまおいてけぼりな感じもしなくもないんですが。でも、これを見て子供が、純粋に怪人に対して恐怖を感じていたら、成功だろうなって思うんですが。そしたらクウガがやたらと格好良く見えるでしょ?少なくとも「大人」の視点で面白く感じているのだから、子供が面白いって思ってくれたら「親子で見られる仮面ライダー」は成功でしょう。
それか今後に期待でしょうね。願わくば変な路線変更がないように……。
EPISODE1 復活
OPを見た印象としては、さすがハイビジョン撮影だけあって、とてもきれいな画面にびっくり。しかし、かもしだす雰囲気は「シャンゼリオン」のそれ(笑)。うーん、友人が「見る気なくす」といった気分がわからんでもないなぁ(笑)。
さて、そんな感じで本編を見てみると……おもしろじゃないですか!お話自体は充分楽しませていただきました。確かに「仮面ライダー」である必然性はないのでは?という感じもいたしますが。そんなところはあまり気になりませんでした。なんといっても「新しい」仮面ライダーなんですし(笑)。
一番おどろいたところは、「犠牲者」ではなく「死者」という表現がでたところ。最近のTV特撮で「人が犠牲になって死ぬ」というのは聞いたことがありません。たとえ「死ぬ」としても主人公のために犠牲になって華々しく散ったりする程度ですよね?一般人が病院でうなっているシーンはあっても、葬式のシーンや「家族をかえせ!」みたいなシーンはありません。つまり、特撮もので一般人が死ぬというのはタブーになっているものなんだと認識していました。しかし、クウガでは、はっきり「死」という単語を使っていましたし、怪人の犠牲になった人も、なんか生き返りそうもなさそうな人もちらほらと見えました。そういった意味では、非常に「野心作」なのかなぁと感じました。また、コンクリートのかけ方が、やたらと本物っぽく見えたところもあり、「リアル」な映像を目指しているというのは感じられました。ただ、雨のシーンは嘘っぽかったですけどね(笑)。
さらに、主人公の無様な戦い方が非常に好感が持てました(笑)。個人的に変身した瞬間、華麗な戦い方を始めてしまう、一般人出身のヒーローにはいつも疑問を感じてしまう達なので(ゆえにジェットマンはよかったなぁと)。もう車押すは、腰の入ってないパンチはうつは、終いにゃヘリからけ落とすは、全くのどシロートぶり!
なんにもわからんけど、何とか食い下がろうという、素人喧嘩が見られてよかったです(笑)。
そんなわけで、かなり好印象でスタートした「仮面ライダークウガ」。一年間よろしく!