日頃はe-Janサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
さて、送信元情報を詐称して大量に配信されている迷惑メール(なりすましメール)への対策として、2014年2月14日より、送信ドメイン認証(SPF:Sender Policy Framework)を導入いたします。
送信ドメイン認証(SPF)は、e-Janサーバにおいて対応するものであり、お客様のパソコンの設定につきましては、特に変更の必要はありません。(e-Jan以外のプロバイダを利用されているお客様は、注意点がございます。詳しくは下記をご覧ください。)
また、独自ドメインサービスについては、順次対応予定となっております。
送信ドメイン認証(SPF)とは?
送信ドメイン認証(SPF)とは、メールが正当なメールサーバから送信されたものか否かを判断する認証技術です。
送信ドメイン認証(SPF)を導入すると、受信側で送信元のIPアドレスと、DNSサーバに公開された送信用メールサーバのIPアドレスとを比較し、合致した場合のみメール受信し、不一致の場合や当該IPアドレスがDNSサーバに存在しないなど、整合性がとれない場合には受信を拒否できるようになります。
これにより、e-Janドメインを詐称した「なりすましメール」を受信側で識別することが可能となります。また、正常なメールを受信側サーバが迷惑メールとして拒否することが減少します。
送信ドメイン認証(SPF)は、迷惑メールの防止を目的に、既に国内外の多くのプロバイダ、携帯電話会社で採用されております。
送信ドメイン認証(SPF)導入にあたってのご注意
他プロバイダ様をご利用等で、e-Jan以外のメールサーバからメールを送信している場合には、受信側の状況によっては、メールが届かなくなる場合があります。メールソフトの送信サーバ設定をe-Janのメールサーバにご変更ください。
独自ドメインサービスご利用のお客様について
自社で発行のメールマガジン等が迷惑メールと判定される、迷惑メールとして判定され携帯のメールアドレスにメールが届かないという場合には、送信ドメイン認証(SPF)を導入していない為、受信側サーバが拒否している可能性もございます。
順次対応予定となっておりますが、早急な導入をご希望の場合には、個別に対応いたします。お気軽にご相談ください。