※「主な関連教科」については、作成者記入

項目 ポイント 学習内容 主な関連教科
(1)
生活のリズムや生活習慣の形成に関すること
健康状態の維持・改善に必要な生活のリズムを身に付ける ・体温の調節
・覚醒と睡眠
生活(食事、用便、寝起き、清潔)
健康的な生活環境の形成を図る ・食事や排泄
・衣服の着脱
・室温、喚起
・感染予防のための清潔の保持
生活(食事、用便、寝起き、清潔、身なり)
(2)
病気の状態の理解と生活管理に関すること
病気の状態を理解し、生活の自己管理ができる ・自分の病気の状態を理解し、その改善を図る
・病気の進行防止に必要な生活様式を知り、自己管理をする
生活(健康管理)

進路
(3)
損傷の状態の理解と養護に関すること
損傷の状態を理解し、その進行を防止する ・病気や事故による神経、筋、骨、皮膚等の損傷の状態を理解する
・それを適切に養護し、症状の進行を防止できる
進路
(4)
健康の状態の維持・改善に関すること
日常生活における適切な健康の自己管理ができる ・障害があることによる少ない運動量、体力が弱くなることを防ぐ 生活科(健康管理)

項目 ポイント 学習内容 主な関連教科
(1)
情緒の安定に関すること
情緒の安定を図ることが困難な幼児児童生徒が、安定した情緒の下で生活できるようにする ・環境の改善
・活動への意欲
全分野
(2)
対人関係の形成の基礎に関すること
自他の区別 生活(自分自身と家族、身近な人との交際、自分の物と他人の物との区別)
人の心情を理解した対応の方法 生活(感謝の気持ちと詫びる気持ち)
集団に参加し、役割を自覚して行動する 生活(集団参加や集団内での役割、地域の行事への参加、共同の作業と役割分担、手伝い、後片付け)
(3)
状況の変化への適切な対応に関すること
心理的抵抗の軽減
変化する状況の理解 生活(危険防止、交通安全、避難訓練)
適切な行動の仕方を身に付ける 全分野
(4)
障害に基づく種々の困難を改善・克服する意欲の向上に関すること
改善・克服への積極的な意欲の向上 ・自分の障害の状態への理解と受容 進路


項目 ポイント 学習内容 主な関連教科
(1)
保有する感覚の活用に関すること
感覚を十分に活用すること ・視覚
・聴覚
・触覚など
図工
音楽
体育
(2)
感覚の補助及び代行手段の活用に関すること
補助機器の活用

他の感覚や機器での代行
・保有する感覚器官を用いての状況把握をしやすくする 図工
音楽
体育
(3)
感覚を総合的に活用した周囲の状況把握に関すること
的確な判断や行動ができる ・いろいろな感覚器官やその補助及び代行手段を総合活用し、情報収集、環境の状態を把握する 生活(危険防止、交通安全、避難訓練、日常生活のきまり)
全分野
(4)
認知や行動の手掛かりとなる概念形成に関すること
認知の手掛かりとして活用するための概念形成 ・ものの機能や属性
・形
・音が変化する様子
・空間
・時間
算数
全分野

 


項目 ポイント 学習内容 主な関連教科
(1)
姿勢と運動・動作の基本的技能に関すること
日常生活に必要な基本的技能の習得・改善 ・姿勢保持
・上肢・下肢運動
・関節の拘縮や変形予防
・筋力の維持、強化
音楽
体育
(2)
姿勢保持と運動・動作の補助的手段の活用に関すること
様々な補助用具などの補助的手段の活用 ・日常生活や作業動作の遂行を補うもの
・表現活動を豊かにするもの
図工
音楽
体育
(3)
日常生活に必要な基本動作に関すること
身辺処理及び学習のための動作などの基本動作を身に付ける ・食事
・排泄
・衣服の着脱
・洗面
・入浴
・書字
・描画
生活(食事、用便、寝起き、清潔、身なり)
(4)
身体の移動能力に関すること
日常生活に必要な移動能力の向上を図る ・自力での身体移動や歩行
・歩行器や車いすによる移動
体育
(5)
作業の円滑な遂行に関すること
作業を円滑に遂行する能力を高める ・作業に必要な基本動作の習得
・巧緻性や持続性の工場
図工
体育


項目 ポイント 学習内容 主な関連教科
(1)
コミュニケーションの基礎的能力に関すること
意思のやりとりができる ・表情や身ぶり
・各種の機器の活用
生活(いろいろな遊び)
(2)
言語の受容と表出に関すること
言語を受容し表出することができる 話し言葉や各種の文字・記号を用いて・・・
・相手の意図を受け止める
・自分考えを伝える
国語
(3)
言語の形成と活用に関すること
体系的な言語を身に付ける コミュニケーションを通して・・・
・事物や現象、自己の行動等に対応した言語の概念形成を図る
国語
(4)
コミュニケーション手段の選択と活用に関すること
コミュニケーション手段を適切に選択・活用し、コミュニケーションが円滑にできるできる ・話し言葉、各種の文字・記号・機器等の適切な選択と活用 国語
(5)
状況に応じたコミュニケーションに関すること
主体的なコミュニケーションを展開できるようにする ・場や相手に応じたコミュニケーション 生活(いろいろな遊び、遊具の後始末)